【イベント】野方図書館ワークショップ「Touch&Feel布絵本を作ろう!」

2024年09月29日

2024年10⽉19⽇~20日の野方地区まつり(東京都中野区野方 )で、19日(土)に視覚障害を理解するバリアフリー絵本の製作ワークショップ『Touch&Feel 触って感じる布絵本を作ろう!」を開催します!

廃棄される布を使い、子どもたちが自分で作った布絵本から見えない世界を知り、障害への理解を深めるマイティブックのワークショップです。野方をどんな人にも優しい街に!子どもの居場所つくりを掲げて活動するNPO法人中野こども空間の主催です。

開催日/2024年10月19日(土曜日)

開催時間/10時 から 11時30分、14時 から 15時30分の2回 ※参加受付は各回開始時間の10分前です。

場所/中野区野方図書館

対象/小学生

申し込み/事前申し込みが必要です。こちらからhttps://x.gd/xxxhk

費用/各500円(材料費)

定員/20名

講師/まついきみこ(子どもの本と教育環境ジャーナリスト)

主催/NPO法人中野こども空間

協力/株式会社マイティブック、株式会社東北新社、ナショナル物産株式会社、聖徳大学(文学科 片山ゼミ) 


以下の写真は。2022年6⽉にTBS⾚坂サカス広場で「みなとダイバーシティフェスティバル」(主催:公益社団法人東京⻘年会議所)で開催した同じ内容のイベントの様子です。

自分の一番好きなページを会場の皆さんにも披露
自分の一番好きなページを会場の皆さんにも披露
目隠しをして作った布本を手で読む子どもたち
目隠しをして作った布本を手で読む子どもたち
手触りを確かめながら好きなパーツで布絵本作り
手触りを確かめながら好きなパーツで布絵本作り
講演者のインフルエンサー中嶋涼子さん
講演者のインフルエンサー中嶋涼子さん

ワークショップについて

このワークショップ「Touch&Feel布絵本を作ろう!」は、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発し、社会実験していく研究機関として博報堂が設立した「UNIVERSITY of CREATIVITY」(UoC)が2022年に開催した、創造性で社会を変えることを目指す『CREATIVITY FUTURE FORUM 2021』をきっかけに生まれました。

 『CREATIVITY FUTURE FORUM 2021』のプログラムのひとつとして「Circular Creativity Lab. クリエイティビティで廃材をハックしよう」という、廃材やリサイクル素材の有効活用の可能性からSDGsや社会に貢献できるアイデアの募集が行われ、「Circular Creativity Lab. 2021 カーテン・カーペットサンプルの再利用部門/部門賞スポンサー:東北新社」で「バリアフリー布絵本(アイデア提案:まついきみこ/ マイティブック)」が最優秀賞を受賞しました。

 その後、東北新社とその関連会社でカーテンなどのファブリックインテリアを取り扱うナショナル物産のご協力で、「バリアフリー布絵本」のコンセプトをもとに、ナショナル物産で廃棄される布の有効活用を目指した社会実装に取り組んでいます。また、ワークショップ実施にあたり、聖徳大学からはSDGsの理解を深める学生の特別活動として、布絵本の製作準備のご協力をいただいております。