みなとダイバーシティフェスティバル2022開催

2022年06月16日

 2022年6⽉11⽇(⼟)・12⽇(⽇)の2⽇間、TBS⾚坂サカス広場で「みなとダイバーシティフェスティバル」(主催:公益社団法人東京⻘年会議所)が開催され、マイティブック代表のまついきみこが、ワークショップ『Touch&Feel 触って感じる布絵本を作ろう!」のコンテンツ制作と運営で参加しました。
 このイベントは、多様な価値観を受け止める地域社会の実現に向け、外国⼈、LGBTQ、⼥性リーダー、障がい者といった、さまざまなバックグラウンドを持つ人々や団体が参加、子どもから大人まで楽しめるものでした。
 ワークショップ『Touch&Feel 触って感じる布絵本を作ろう!」には、 2日間で約60名(48組)の子どもたちが参加し、廃棄される布を使った視覚障害を考える布絵本を作ることで、教育・福祉・平等・持続可能といったSDGsを理解する活動に取り組みました。

自分の一番好きなページを会場の皆さんにも披露
自分の一番好きなページを会場の皆さんにも披露
手触りを確かめながら好きなパーツで布絵本作り
手触りを確かめながら好きなパーツで布絵本作り
目隠しをして作った布本を手で読む子どもたち
目隠しをして作った布本を手で読む子どもたち
講演者のインフルエンサー中嶋涼子さん
講演者のインフルエンサー中嶋涼子さん
中嶋涼子さん、応援ありがとう!
中嶋涼子さん、応援ありがとう!

ワークショップについて

このワークショップ「Touch&Feel布絵本を作ろう!」は、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発し、社会実験していく研究機関として博報堂が設立した「UNIVERSITY of CREATIVITY」(UoC)が2022年に開催した、創造性で社会を変えることを目指す『CREATIVITY FUTURE FORUM 2021』をきっかけに生まれました。

 『CREATIVITY FUTURE FORUM 2021』のプログラムのひとつとして「Circular Creativity Lab. クリエイティビティで廃材をハックしよう」という、廃材やリサイクル素材の有効活用の可能性からSDGsや社会に貢献できるアイデアの募集が行われ、「Circular Creativity Lab. 2021 カーテン・カーペットサンプルの再利用部門/部門賞スポンサー:東北新社」で「バリアフリー布絵本(アイデア提案:まついきみこ/ マイティブック)」が最優秀賞を受賞しました。

 「みなとダイバーシティフェスティバル2022」は、東北新社とその関連会社でカーテンなどのファブリックインテリアを取り扱うナショナル物産、まついきみこが連携し、受賞した「バリアフリー布絵本」のコンセプトをもとに、ナショナル物産で廃棄される布の有効活用を目指した社会実装に取り組むものです。

 また、「みなとダイバーシティフェスティバル2022」でのワークショップ実施にあたり、聖徳大学からはSDGsの理解を深める学生の特別活動として、布絵本の製作準備から当日の運営までご協力をいただいております。