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コロナ禍の2020年、ロシアの首都モスクワにある国際交流基金モスクワ日本文化センターでは自宅待機中でも楽しく日本文学に触れる機会を提供したいと、公式YouTubeで『てぶくろをかいに』の日本語での朗読動画(ロシア語字幕付き)を公開。それを視聴した人が物語のイメージを本の表紙にして描く「日本のお話で絵本の表紙作りにチェレンジ‼<テーマ作品『てぶくろをかいに』」のコンクールを開催しました。
このコンクールには、4歳から62歳まで593作品の応募があり、日本とロシアの両国で審査が行われました。ロシア側の審査では2018年に国際アンデルセン賞画家賞を受賞したイーゴリ・オレイニコフ氏も参加。2021年9月7日から19日には、モスクワにある国立の全ロシア外国文献図書館で展覧会も行われました。
日本でも文学を通じた国際交流を目指し、作者の新美南吉が東京外語大学の学生時代に住み「てぶくろをかいに」を執筆したという東京都中野区に新しく開館する「中野東図書館」で、ロシアから届いた素敵な絵本の表紙展を開催します。ぜひご覧ください。
●3歳~6歳までの部/2022年2月1日(火)~2月7日(月)
●7歳~12歳までの部/2022年2月8日(火)~2月21日(月)
●13歳~17歳までの部/2022年2月22日(火)~2月28日(月)
●18歳以上/2022年3月1日(火)~3月14日(月)
●アンコール作品展示/2022年月15日(火)~3月24日(木)